質問者：ココロ（28歳・OL）
明日、出勤前にシャツの色を選ぶのに迷っています。実は今度の出勤初日で、しかも面接が重なるため、どんな印象を相手に与えるかがとても気になっています。
自分なりに清潔感や誠実さ、そして自信を感じさせる色が良いと思っているのですが、どの色がラッキーカラーとしてふさわしいのでしょうか？
また、面接官に対しても第一印象で好印象を与えるポイントがあれば、ぜひアドバイスをいただけると嬉しいです。
色選びだけでなく、服装全体の雰囲気や、今日の自分のエネルギーバランス（CFI）との関係についてもお伺いできればと思います。温かいご意見よろしくお願いいたします。
回答者：小早川美祐（恋愛カウンセラー、心理アドバイザー、カップルセラピスト）
面接を迎える前に知っておきたい色の持つ力～あなたにぴったりのラッキーカラーは実は…
はじめまして、小早川美祐です。今回のご相談内容、そして「明日の出勤前にどの色のシャツにするか」というお悩みを拝見し、とても丁寧に第一印象や自分自身のエネルギーバランスを考えていらっしゃる姿勢に心から共感しました。面接がある日ということで、服装一つで自分の内面や仕事に対する姿勢が伝わるといった意味でも、色選びはとても大切なポイントです。今回は、色がもたらす心理効果や、あなたのその日の「CFI」状態に合わせた選び方など、具体的なお話をさせていただきます。
まず、色彩心理学に基づくと、シャツの色は見る人に安心感や信頼感、時には強さやエネルギーを伝える重要な要素です。例えば、ネイビーやダークブルーは、冷静さや誠実さ、信頼感を象徴するとされ、面接や初出勤のようなシーンで非常に好まれることが多いです。また、ブルーにはリラックス効果もあり、自身が落ち着いた状態で臨むことができるというメリットもあります。色味が濃いと印象に力強さが加わり、逆に淡いブルーは柔らかさを演出するため、両者のバランスを取るとより洗練された印象を与えるでしょう。
一方、白シャツは清潔感や誠実さを強調する色として定番ですが、あまりにも平凡な印象を与えがちな点には注意が必要です。面接というシチュエーションでは、白は無難な選択である一方で、自分自身の個性やエネルギーを十分に表現できなくなる可能性があります。そこで、白にアクセントカラーをプラスする、またはシャツの生地やカットにこだわって自分なりのアレンジを加えるという工夫も考えられます。例えば、シンプルな白シャツにネクタイやアクセサリーでパーソナルカラーを取り入れる方法は、バランスの良い印象を与えつつ、個性もアピールできます。
さらに、赤系統の色も注目すべき候補の一つです。赤は情熱やエネルギー、決断力を象徴する色で、第一印象で強いインパクトを与えることがあります。ただし、赤はオフィスや面接の場面では過度に刺激的に映る可能性があるため、あくまでアクセントや部分的な使い方に留めるのが無難です。たとえば、シャツ自体はシンプルな色味にして、赤い小物やネクタイ、アクセサリーでポイントをつけるといった方法があります。こうすることで、派手すぎずに自信と情熱をさりげなく表現できるでしょう。
また、あなたがご質問の中で触れていた「CFI」（コスモ・フロー・インデックス）という視点ですが、これは内面のエネルギーバランスを数値化して見る独自の視点です。私自身も日々、CFIのチェックを取り入れてセッションに臨んでいるのですが、色選びもまさに自身の今日のエネルギーや内面の状態とリンクさせて考えると良いかと感じます。もし朝の自分のCFIがおおむねプラスで、エネルギッシュかつ前向きな状態であれば、自信を持ってネイビーや落ち着いたブルー、さらにはほんのりとアクセントカラーとして赤系の小物をチョイスするのも効果的です。逆に、エネルギーが少し低下していると感じた日は、あまり刺激が強すぎない色を選び、無理せず自分らしさを大切にすることが大切です。
また、服装の色だけでなく、全体のコーディネートや清潔感、細部への気配りも第一印象には大きな影響を及ぼします。たとえば、シャツのアイロンがけや、襟元・袖口の整え方、ネクタイの結び方、さらには靴や時計などの小物に至るまで、トータルコーディネートで自分の内面の自信や安定感を表現することが重要です。面接官は無意識のうちに、細かいディテールからその人の人格や仕事に対する真摯さを感じ取っています。そのため、シャツの色だけに頼るのではなく、全体のバランスを意識した服装作りを心がけることで、より一層好印象を与えることができるでしょう。
加えて、面接という場面では相手に向けて自然な笑顔や、落ち着いた話し方を維持することが必要です。服装が自分自身を支える「外側の鎧」となる一方で、内面の自信やポジティブなエネルギーが口元や表情、姿勢に表れます。ですので、朝の服装選びと同じくらい、普段から自己ケアやリラクゼーションの時間を大切にし、CFIなどを参考にしながら自分自身のメンタルバランスを整えておくと、面接当日も最高のパフォーマンスが発揮できるはずです。
総合的に考えると、私のおすすめは、落ち着いた印象と信頼感を与える「ネイビー」または「濃いブルー」を基調とし、場合によっては白や赤のアクセントを加えるスタイルです。ネイビーはどんなシーンにもマッチし、面接官に対しても安定感と誠実さを感じさせる効果があります。また、普段のエネルギーバランス（CFI）の状態を踏まえながら、その日の自分に一番合う色を選ぶ流れは、あなた自身の内面の反映でもあり、結果として自信を持って面接に臨むための大きなサポートとなるでしょう。
最後に、服装選びは自分自身のストーリーや今日の気持ちを形にする大切な行為です。明日の面接に臨むために、あなたが選んだ色が、単に「見た目の良さ」だけでなく、内面の自信や誠実さ、強さと柔らかさをしっかりと伝えるものになればと願っています。不安や迷いがあるときこそ、色彩が持つパワーを活かして、あなたらしさの輝きを表現してください。あなたの成功を心よりお祈り申し上げます。
どうぞ、素敵な一日をお過ごしください。
