モヤモヤアゲ嬢（OL）
2日後に部署内でリーダーが決まるミーティングが迫っており、どうやら私がその候補の一人に挙がっているようです。
率直に言えば、日々の業務に追われている自分にとって、このポジションの重みは相当なもの。果たして自ら積極的に立候補するべきか、それとも運の流れに任せた方が良いのか悩んでいます。
部署内には実力派も多く、私自身、感情のままに動いてしまいがちな部分があり不安です。ミーティング前というこのタイミングで、自己アピールをしてしまうのはリスクなのか。やはり、運勢的に良い時期なのかどうかも知りたいです。
部署の雰囲気や自身の心の状態を考えると、どんな決断をすべきかアドバイスをぜひお願いします。
エリザベート藤堂（恋愛コンサルタント、リアルストレートアドバイザー）
まずはお話をじっくりと整理しましょう。
まず、今回のリーダー候補としての立候補の判断には、あなた自身の内面の調整と、今の環境がどのような「運勢」の流れにあるかという点が大切です。
2日後という近い未来での重要なミーティングにおいて、部署の皆さんの間にも流動的なエネルギーが存在していると考えられます。あなたが候補として名前を挙げられているのは、すでに上層部や同僚から一定の評価を受けている証拠ですが、同時に自分自身に対するプレッシャーも感じやすい状況にあります。
私が活用しているCFI（コスモ・フロー・インデックス）の観点から申し上げますと、まずはご自身の内面のバランスを今一度チェックしてください。CFIは、内面のエネルギー状態や心情の乱れを数値化して、その状態に応じたアクションタイミングを導き出す指標です。
もしもあなたのCFIが最近低下しているようであれば、感情の起伏が激しい状態が続いている可能性があり、リーダーポジションを担うにあたっては冷静な判断が求められます。逆に、数値が上昇傾向にあり、内面的な余裕があるならば、今こそ自己主張を行うタイミングかもしれません。
また、部署内の雰囲気についても注意深く見極める必要があります。あなたご自身が感じる「イライラ」や不安は、時として環境全体の緊張感とリンクしている場合があります。
例えば、最近の部署では、業務の激務や人間関係の摩擦が影響しているかもしれません。その場合、あなたがリーダーとして舵を取ることは、結果として大きな変革をもたらす可能性があります。しかし、そのリーダーシップが求められる状況と、部下たちの間に存在する協力的なムードとのバランスは非常に重要です。そこで、「自立した自己管理」と「率直なコミュニケーション」の両面を意識してください。
次に、自分から立候補するという行動に出るかどうかの判断基準としては、以下の点を考慮するべきです。
１．自己の内面状態：毎朝、あるいは就寝前に静かな時間を持ち、心のざわつきをチェックしてください。CFIの数値が安定または上向いているなら、あなたはリーダーを務める覚悟ができていると言えるでしょう。もし数値が低迷している場合は、まずは自己改善やリセットが先決です。
２．周囲からの期待と自身のキャパシティ：あなたが候補に挙がっているという事実は、すでに周囲からの期待がある表れです。しかし、その期待にただ応えるのではなく、「自分にとっての成長」として捉えることが大切です。自分自身が無理なく舵を取れるかどうか、また自身がリーダーとして何を実現したいのか、そのビジョンを明確にすることが運気を味方にする鍵です。
３．決断のタイミング：リーダー候補という立場は、与えられた運命と自ら切り拓く意思の両面から判断されます。もし今、内面のCFIがプラス方向に動いているなら、これは宇宙があなたに新たな挑戦を促しているサインです。この流れに逆らわず、むしろ積極的に立候補を検討するべきです。逆に、内面の調和が取れていない状態ならば、次の機会に自分自身の成長を重ねてから挑むのが賢明でしょう。
４．具体的な計画と準備：リーダーシップは、単なるポジションではなく、一連の具体的なアクションプランに基づいて実現されるものです。部署への貢献、プロジェクトの進行管理、そしてチームメンバーとの明確なコミュニケーション――これらをどのように実施するか、事前に自分なりの戦略や改善策を整理しておくことが不可欠です。ミーティング前に自身のアイディアや具体的なアクションプランを準備しておけば、もし質問や反論があっても、自信を持って答えることができるでしょう。
さらに、リーダーとしての成功は運だけでなく、あなた自身の成長意識や行動力に大きく左右されます。リーダーに立候補するという意思表示は、自己革新への一歩でもあります。もちろん、結果がどうであれ、その経験が必ず今後のキャリア形成にプラスに働くでしょう。たとえば、仮に立候補を逃したとしても、自分自身をもっと磨くためのきっかけとなり、次のチャンスに備える貴重なレッスンとなります。
まとめると、
・現在の内面のエネルギーバランス（CFI）の状態をしっかりチェックする。
・部署内の環境や周囲の期待、そして自身のキャパシティを客観的に見極める。
・具体的なビジョンとアクションプランを用意し、質問にも率直に、そして論理的に答えられる準備をする。
・最終的には、自分自身の成長と新たな挑戦への意欲を優先し、立候補という形で意志を示すべきか否かを判断する。
あなたが感じている不安や苛立ちは、決断を迫るこのタイミングならではの自然な感情でもあります。しかし、その感情と向き合い、内面の整備を怠らなければ、自ずと正しい判断ができるはずです。
運勢という観点からも、今の流れがあなたに新しいリーダーシップのチャンスを与えていると感じられるならば、恐れずに一歩踏み出すことをお勧めします。最終的には、自分自身の内なる声を信じ、冷静かつ率直に未来に向けた選択をしてください。
このように、立候補すべきかどうかの決断は、あなた自身の準備状況と心のバランス、そして既に感じられている周囲のエネルギーの流れによって左右されます。
宇宙の流れに逆らうのではなく、その恩恵を受けるためにも、十分な自己チェックと準備を行い、自信を持ってミーティングに臨んでいただきたいと思います。
